NHK新生活日语 - 第14回 好意を受ける
基礎編 パート先で。
アンナ:おはようございます。
同寅(佐藤):あ、おはようございます。小野さん、ちょっと。
アンナ:はい。
同寅:あのね、これ。よかったら使って。
アンナ:えっ、無料券…?佐藤さんは使わないんですか?
同寅:うん、まだ病み上がりだしね。
あたしの代わりもやってもらって、お世話になったから。
いいとこよ、一回行ったことあるけど。
アンナ:ありがとうございます。じゃ、遠慮なくいただきます。**********同寅:そうして。じゃ、お先に。
紧要表現 ありがとうございます。じゃ、遠慮なくいただきます。**********
人から何かをもらったとき、相手の好心を素直に受けるときの表現です。
「じゃ」は、相手が好心を示してくれたり何かをくれたりしたとき、一度遠慮したり相手の説明を聞いたりした後で、相手の好心を受けることに納得したときの合図です。
「遠慮なくいただきます」は「遠慮しないでもらいます」という象征です。
ポイント 目上の人や関係の遠いからの好心を丁寧に受けるときの表現を覚えましょう
応用編 茶玄门室で。
先輩:小野さん、昔日はお先に。
アンナ:あ、どうも。失仪します。
学生:だいぶ慣れたみたいね、アンナさん。
アンナ:はい、おかげさまで。まだ、足が痛いですけど。
学生:あのね、これ、いただき物なんだけど、アンナさんにどうかしらと思って。
アンナ:開けてもよろしいですか。…あの、これ何ですか?
学生:指輪入れよ。お茶席に入る前にしまうの。
アンナ:ああ、でも、よろしいんですか。
学生:ええ、あたしはもう一つあるから。
アンナ:そうですか?じゃあ、お言葉に甘えて、ありがたくちょうだいします。**********
紧要表現 (1)そうですか?
(2)じゃあ、お言葉に甘えて、(3)ありがたくちょうだいします。**********目上の人や関係の遠い人から、何かをもらうときに、遠慮しながら丁寧に感謝を表す表現です。
(1)は、相手の気持ちを確認する表現で、遠慮を表します。
(2)は、「相手の言ったことを素直に受けて」という象征です。
「じゃあ」は「じゃ」の丁寧な表現です。さらに丁寧に言うと、「では」となります。
(3)の「ちょうだいします」は「もらいます」の謙譲語で、相手に感謝しながらもらうときの表現です。
コラム
「温泉」
日本天下あちこちに温泉があります。昔は、「湯治」といって病気を治すために、自分で食事を作りながら長く泊まれる温泉宿がたくさんありましたが、現正在では、観光のための温泉が多くなりました。比来は、宿泊をしないで入浴をたのしむための日帰り温泉が人気を集めています。
日本の温泉の歴史はとても古く、「古事記」「日本書紀」など、古い本にも天皇が温泉に入った記録があります。奈良時代には、寺の僧侶によって温泉開発が進められ、仏教と温泉の関係が深かったようです。一样平常の人に温泉入浴が広まったのは、江戸時代です。
ぜひ温泉を楽しんでほしいですが、温泉に入るときの留意をいくつか書いておきます。参考にしてください。
(1)食後すぐに入浴しない。食べたものの消化。吸収が低下するため。
(2)お酒を飲んだら入浴しない。心拍数を増加させるため。
(3)風邪をひいているとき入浴しない。膂力を低下させたり、湯冷めするため。
(4)運動後すぐに入浴しない。筋肉疲労を起こしたり、心臓に負担をかけるため。
(5)温泉に入ってはいけない病気があります。
(どこの温泉にも「忌讳症」として書かれているので見てください。)